震度6強の可能性も 余震に警戒をと枝野長官

2011年4月11日 11:00

 枝野幸男官房長官は8日の記者会見で、7日午後11時32分ころに発生した宮城県沖を震源とする震度6強の強い地震について「場合によっては震度5弱から6強となる余震発生の可能性もあるので、警戒を怠らないように」と今後の余震について、引き続き警戒するよう呼びかけた。

 また、枝野官房長官は「今回の地震により山形県で1名死亡されたとの報告を頂いた。また、火力発電所の停止に伴い広範囲で停電が発生したと報告を受けている」など、地震による被害報告について語った。

 また、菅直人総理が10日に宮城県入りし、石巻市内や仙台市内を訪問することも語った。(編集担当:福角忠夫)

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