KDDI、米モトローラ製の10.1型Androidタブレット端末「MOTOROLA XOOM」

2011年4月8日 12:50

 KDDIは7日、Android 3.0を採用した10.1型タブレット端末「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」を8日発売すると発表した。au Online Shopでの価格は6万5,100円。

 同製品は米モトローラ製のタブレット端末。10.1インチTFT液晶を搭載し、本体サイズは幅249mm × 高さ167mm × 厚み12.9mm、重量は約700g。CPUはデュアルコアの「Tegra 2」を搭載する。

 通信方式はIEEE802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 2.1 + EDRに対応する。3G通信には対応していない。

 また、約500万画素のメインカメラと約200万画素のサブカメラを搭載。本体メモリは32GBで、外部メモリとしてmicroSDHCにも対応する。

 タブレット端末として先行する米アップルの「iPad 2」は液晶が9.7インチ、本体サイズが241.2mm×185.7mm×8.8mm、重量は601グラム(Wi-Fiモデル)か613グラム(Wi-Fi+3Gモデル)、プロセッサが1GHzデュアルコアの「Apple A5」。

 MOTOROLA XOOMは、幅がやや大きく高さはiPad 2よりも小さい。厚みはや重量はiPad 2を上回っている。

 同様のタブレット端末として、NTTドコモが31日、韓国のLGエレクトロニクス製でAndroid 3.0搭載の8.9型タブレット端末「ドコモ スマートフォン Optimus Pad L-06C」を発売している(関連記事)。

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