富士フイルム、マルチタッチ対応・簡単操作のデジカメ「FinePix Z900EXR」

2011年4月6日 15:15

 富士フイルムは5日、同時に2本の指で操作可能なマルチタッチ操作に対応したデジタルカメラ「FinePix Z900EXR」を16日発売すると発表した。価格はオープン。

 同製品は、直感的に操作できるマルチタッチ操作に対応した3.5型ワイド・タッチパネルを搭載。画面にタッチした2本の指を広げたり狭めたりすることで再生画像を拡大・縮小表示できる。

 また、画面にタッチするだけで、ピント合わせやそのシーンに最適な画質設定を行い、自動でシャッターを切る「タッチEXRオート」を搭載。簡単な操作で撮影ができるように意識されている。

 撮影素子には独自開発の1600万画素「EXR CMOSセンサー」と画像処理エンジン「EXRプロセッサー」を採用。シーンに合わせて49パターンの画質設定の組み合わせから最適なものをカメラが自動で判断する「プレミアムEXR AUTO」機能を搭載する。従来品から明るさが40%アップした、フルHD(1920×1080ピクセル)動画撮影もできる。

 レンズは、フジノン光学式5倍ズームレンズ(F3.9~4.9/35mm換算28mm~140mm相当)、内蔵メモリは約63MBで、外部記録媒体はSDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカードに対応。

 本体サイズは、幅100.8mm×高さ59.0mm×奥行き18.2mmで、重量は約151グラム。本体色はレッド、ピンク、ホワイト、ブルー、シルバーの5色展開。

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