コーセー、震災の影響と支援活動についてまとめの発表
2011年4月5日 11:00
コーセーは1日、東日本大震災による同日までの自社への影響と支活動について発表した。まずは被災の影響について、影響が発生していた福島県須賀川市の東北流通センターが3月28日より復旧。商品の供給についても一部地域を除きおおむね正常化しているという。埼玉県と群馬県にある国内工場は計画停電などによって生産活動に支障が生じているが、勤務シフトを柔軟に行うなど、影響を抑えるための努力を行っている。
被災地への支援について同社は、3月25日に日本赤十字社に対し義援金1億円を寄託したほか、被災地からの要望に沿って同30日までに生活関連衛生エチケット商品(ボディシート、フェイシャルシートなど)30万個や、保湿スキンケア商品(ミニサイズの美容液、化粧水、乳液などの試供品、コットン、ティッシュ)計3万8千個、生活関連商品(シャンプー、ボディソープ)計1万個の提供を発表している。