ストーキングアプリ「Creepy」 、その名の通り気味が悪い

2011年4月4日 10:00

  capra 曰く、

 特定ターゲットの居場所を SNS などに投稿された位置情報を収集するストーキングアプリケーション「Creepy」が公開された (thinq_ の記事本家 /. 記事より) 。

 使い方は、ソフトウェアに Twitter もしくは Flickr のユーザ名を入力するか、組み込まれた検索ユーティリティからユーザを探し「ターゲットの位置情報」ボタンを押すだけ。API を通じて投稿された全てのつぶやきや写真投稿などの位置情報やその日時などを取得し地図上に示してくれるという。開発者 Yiannis Kakavas 氏曰く、Creepy の開発理由は「ソーシャルネットワーキングプラットフォームにおけるプライバシーについての関心を高めることと、エンジニアによる情報収集の力になるツールの作成」の 2 点にあるとのことだが、前者の理由は十二分に達成できたと言えるであろう。なお、開発に要した期間は 1 ヶ月だったという。

 ちなみにアプリケーション名「Creepy」とは、「気味が悪い」という意味である。現在 Linux 版および Windows 版がリリースされており、Mac OS X 版も今後予定されているとのことだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | プライバシ | SNS

 

関連記事

最新記事