ソニー、3D対応ノート「Fシリーズ」など春モデルPCを発表
2011年3月8日 15:46
ソニーは8日、パソコン「VAIO」シリーズの春モデルを発表した。3D対応の16型ノートPCなどの4シリーズで、3月19日から順次発売する。
●3D対応16型フルHDノートPC Fシリーズ
Fシリーズは、3D対応16型フルHD液晶を搭載したノートPC。独自の4倍速技術とバックライト制御技術を組み合わせることで、右目用・左目用の映像が画面上で混在する“クロストーク”を大幅に低減したという。
CPUはクアッドコアの「Core i7-2630QM」(2GHz)で、メモリは4GB。GPUは「GeForce GT 540M」、光学ドライブはブルーレイディスクドライブ、地上デジタルチューナー2基を搭載する。
3D映像は、付属のアクティブシャッターメガネを使って視聴する。発売予定は3月19日で、市場推定価格は約250,000円。
●独自デザインの15.5型ノートPC Cシリーズ
Cシリーズは、ホワイト、ブラック、ピンク、グリーン、オレンジの5色のカラーバリエーションが用意された15.5型ノートPC。天板やパームレスト部分に透明感があり、光っているように見えるを独自デザインを採用している。
CPUは「Core i5-2410M」(2.30GHz)、メモリは4GB、GPUは「Radeon HD 6470M」、光学ドライブはブルーレイディスクドライブを搭載する。発売予定は4月9日で、市場推定価格は約160,000円。
●エンターテインメント機能重視の24型ボードPC Lシリーズ
Lシリーズは、テレビ機能などエンターテインメント機能を重視した24型フルHD液晶搭載ボードPC。OSを起動せずにテレビを視聴できる「スグつくTV」を搭載し、電源オフの状態から約5秒で地デジが視聴できる。
搭載チューナーは、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルに対応。光学ドライブはブルーレイディスクドライブを搭載し、ブルーレイレコーダーとしても使用できる。
上位モデルの「VPCL219FJ/W」はCPUがクアッドコアの「CoreTM i7-2630QM」(2GHz)、メモリは4GB、GPUが「GeForce 315M」を搭載する。発売予定は3月19日で、市場推定価格は約220,000円。