ディスカバリー、国際宇宙ステーションとドッキング解除

2011年3月8日 09:30

 スペースシャトル・ディスカバリー(STS-133)はアメリカ東部標準時間3月7日7時(日本時間21時)、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し、帰還の最終準備に入った。

 ディスカバリーの搭乗クルーらは、第26次長期滞在クルーと別れを告げ、ハッチは3月6日16時11分(日本時間3月7日6時11分)に閉められた。

 今回のSTS-133ミッションでは計2回の船外活動が実施され、ISSの補修作業などが行われた。また、恒久的多目的モジュール(PMM)をISSに取り付け、ヒト型ロボット宇宙飛行士「ロボノート2(R2)」も運んだ。

 ドッキングを解除したディスカバリーは、軌道上で耐熱システムの最終チェックを行い、帰還の準備に入る。帰還はアメリカ東部標準時間3月9日11時58分(日本時間3月10日1時58分)に予定されており、ケネディ宇宙センターに着陸する。

 写真=NASA。

 ■NASA - Space Shuttle
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html

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