EVベンチャー・ゼロスポーツが破産へ、随意契約の理解不足が原因か?

2011年3月4日 13:29

  LARTH 曰く

  asahi.comの記事によると、電気自動車ベンチャーのゼロスポーツが破産を申し立てる方針を明らかにしたそうだ。

 同社は昨年8月に郵便事業会社と約1千台の電気自動車の売買契約を結んでいたが、ベース車の変更により納期が間に合わない見込みとなり、そのため契約を解除され資金繰りに行き詰まったという。また、違約金7億円の支払いも求められたそうだ。

 Responseの破産ゼロスポーツが郵便EVを納品できなかった本当の理由の記事によると、ベース車の変更は将来の生産停止に伴う仕様変更で納期変更は合意済みだったとのこと。

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