Googleが検索アルゴリズムを変更、「質の低いサイト」の順位を下げる

2011年2月27日 16:00

 あるAnonymous Coward 曰く、

 Googleは検索アルゴリズムを変更し、品質の低いサイトの検索順位が低くなるように改良する(公式ブログの記事ITmediaの記事)。

これにより、「研究や詳細なレポート、興味深い分析といったオリジナルのコンテンツや情報」の順位が上がるということで、検索結果の11.8%に変化が現れるという。初めは米国でのみ適用し、続いて他の地域でも提供していく予定とのこと。

なお、Googleは低品質なサイトをブロックするChrome拡張を2月に公開しているが、そこで報告されたフィードバックを検索結果に反映させるようなことは行っていないとのこと。ただし、報告されたブラックリストと、アルゴリズムで自動的に検出された結果は比較しており、「サイトの品質評価」アルゴリズムの確認に役立っているという。

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