パナソニック、ディーガ連携のメディアプレーヤー:録画番組をワイヤレス転送
2011年2月14日 20:22
パナソニックは14日、デジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」を3月18日に発売すると発表した。動画、音楽の再生のほか、FMラジオの視聴、ワンセグテレビ放送の録画・視聴、無線LANを利用したブラウザでのWebページ閲覧などが楽しめる。価格はオープンで、店頭想定価格は30,000円前後。
同製品は同社製DVD/BDレコーダー「ディーガ」との連携機能を搭載しており、無線LAN環境が整っていれば、ディーガで受信できる地上デジタル・BSデジタル・CSデジタルの放送やディーガのHDD内の録画番組や写真を転送して視聴できる。録画番組のデータはMV100の内蔵メモリーかSDカードに記録する事もできる。また、ワンセグチューナーを内蔵しており、ワンセグの視聴と録画も可能。
動画の再生では、H.264・MPEG4・WMV、音楽の再生はAAC、MP3、WMAのファイル形式に対応する。再生時間はビデオが12時間で、音楽が50時間。
PCに近い機能として、搭載ブラウザでのインターネット閲覧、メールの送受信、RSSリーダーでのRSSフィード受信、Podcastの利用などに対応する。
ディスプレイは広視野角の3.5V型フルワイドVGA液晶でタッチパネル操作に対応する。また、加速度センサーを搭載し、本体の向きに応じて画面のタテヨコの向きが自動で切り替わる。
ストレージとして本体に16GBのメモリを搭載するほか、SDXCまで対応したSDカードスロットを搭載する。本体サイズは幅119.7mm×高さ60.0mm×奥行14.7mmで重量は約130g。