キヤノン、フルHD動画撮影対応の「IXY」新モデル

2011年2月8日 14:23

 キヤノンは7日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新製品「IXY 31S」を3月3日、「IXY 410F」「IXY 210F」を17日に発売すると発表した。暗い場所でもノイズを抑えた写真を搭載する機能やフルHD動画の撮影機能を搭載する。

 映像素子として総画素数1,280万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。高感度時のノイズ発生を抑えた高感度センサーと、独自開発の映像エンジン「DIGIC」を装備しており、暗所でもブレやノイズを抑えた美しい写真が撮影できるという。

 動画撮影は、1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画に対応。動画撮影時の手ブレを抑える「ダイナミックIS」、写真撮影中でも一押しで録画を開始できる「動画ボタン」なども備える。

 上位モデルの「IXY 31S」では、3.2型のタッチパネル式液晶を搭載。タッチパネル上の被写体に触れるだけでピントを合わせるなど、直感的な操作ができるようになっている。

 「IXY 31S」は、光学4.4倍ズームを搭載し、本体サイズは幅100.6×高さ55.4×奥行き25.0mmで、本体重量が185グラム。「IXY 410F」は、光学5倍ズームを搭載し、液晶は2.7型。本体サイズは、幅92.2×高さ55.9×奥行き19.5mmで、重量は141グラム。「IXY 210F」は、光学4倍ズームを搭載し、液晶は3.0型。本体サイズは幅93.1×高さ55.9×奥行き19.9mmで、重量は140グラム。

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