トヨタ、クルマに関するソーシャルアプリを募集 賞金100万円

2011年2月5日 12:30

 痛車サイクリスト 曰く、

 トヨタは3日、「トヨタ ソーシャル アプリ アウォード(TOYOTA SOCIAL APP AWARD)」を発表し、PC/モバイル/スマートフォンのクルマに関連する(クルマの楽しさ・面白さが伝わる)アプリ企画の募集を開始した(公式サイト)。賞金は各部門で100万円、また、最優秀企画賞以外の優秀作品10~30作品にはトヨタからの開発支援金と協賛企業からのサポートを提供するという。実施期間は2/3~4/28、授賞式は5/25。GIZMODE記事には、発表時のプレゼンが紹介されている。

このアウォードは、最近の「クルマ離れ」に危機感を抱いたトヨタが、

 ゲームにマンガ、アニメ。ビジュアル系バンド、アイドル。コスプレも、カワイイも。
世界を魅了し続ける日本の新しいポップカルチャー。それらを次々に創りだす若い才能とクルマの掛け算で何かできないだろうか。

  とのことで、「新しい日本の才能でクルマのピンチを救ってほしい。」と募集を行うもの。
アウォードの概要は、実行できるアプリを開発する必要はなく、クルマに関連するアプリの企画のみでエントリー可能だ。ただし、公序良俗に反するもの、犯罪を助長するようなもの、他メーカーのプロモーションに直結するものなどは禁止とされている。後援プラットフォームとして、aima、GREE、mixi、モバゲータウン、hangame、Yahooモバゲー、Yahooアプリが参画しており、どのプラットフォームあるいは3部門のうちどの部門にフォーカスするのかも自由。ただし、ケータイ向けアプリのうち、Java、BREWなどのスタンドアロン型のアプリや、コンソールゲームはエントリー不可となっている。応募資格はほぼ不問で、PCでインターネットにアクセスでき、有効な電子メールアドレスを保有していることが条件になっている。学生の応募も可能だ。また、応募作品の著作権は応募者に帰属するものとなっている。
どんなアプリが出てくるだろうか?

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