アップルの「App Store」、累計ダウンロード数が100億回を突破

2011年1月24日 15:21

 米アップルは22日、iPhone、iPod touch、iPad向けアプリケーション配信サービスの「App Store」からの累計ダウンロード数が100億回を突破したと発表した。

 App Storeは、2008年7月にサービスを開始し、09年4月には10億ダウンロードを突破。その後も急速にダウンロード数を伸ばしていた。

 アップルによると、100億回目のダウンロードを行った英国のGail Davisさん。同氏には1万ドルのiTunesギフトカードが贈呈される。ダウンロードしたアプリは紙飛行機を飛ばす無料ゲーム「Paper Glider」だった。

 アップルの国際製品マーケティング担当のシニア・バイス・プレジデントであるPhilip Schiller氏は声明で、「100億以上のアプリダウンロードをわずか2年半で達成し、昨年だけでも70億以上のダウンロードがあった。App Storeはわれわれの想像を凌駕してきた」「App Storeはソフトウェアの制作、配信、検索、販売の手法に革命を起こした」などとコメントしている。

 App Storeの登録アプリ数は35万以上で、世界90カ国でサービス提供している。

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