青空文庫の閲覧アプリ「i文庫」、アンドロイド版が登場
2011年1月22日 18:22
ACCESSは18日、著作権が消滅した作品などを集めた「青空文庫」の電子書籍コンテンツ閲覧用iPhoneアプリ「i文庫」のAndroid版の配信を開始した。
Android版「i文庫」は、青空文庫形式(縦書き、ルビ等)/PDF形式/JPEG形式に対応しているほか、本棚管理機能、青空文庫からの書籍ダウンロード機能などを備える。対象機種は Android OS 2.1以上搭載のスマートフォンおよびタブレット端末(Android 2.1 update 1 以上 / WVGA800(480x800) 以上) となっている。
2月末まではキャンペーン価格の5.99ドルで配信する。通常価格は7.99ドル。
「i文庫」は、渚技研が開発したアプリで、App Store歴代有料トップアプリを獲得するなど、国内ユーザに高い人気を持つ。ACCESSは昨年から渚技研と協業し、i文庫のAndroid対応版の開発を進めていた。
ACCESSは今後、「青空文庫」コンテンツに加えて、実用書やライトノベル、コミックなど、様々な電子書籍コンテンツへの対応を進めていく予定としている。