ゼニットロケット、気象衛星を打ち上げ

2011年1月22日 00:00

 ロシア連邦宇宙局はモスクワ時間1月20日15時29分(日本時間21時29分)、静止気象衛星「エレクトロ-L1(Electro-L 1)」を載せたゼニットロケット(ゼニット3F)を、バイコヌール宇宙基地から打ち上げた。

 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約9時間後に「エレクトロ-L1」を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。ゼニットロケットの打ち上げは2009年12月以来、約1年ぶり。

 「エレクトロ-L1」はラーボチキン宇宙船設計局が開発した新型の気象衛星で、重さ約1800㎏。可視光や赤外線カメラなどを搭載し、30分ごとに気象観測を行うことができるという。

 ■Успешный пуск ракеты ≪Зенит≫ с российским космическим аппаратом ≪Электро-Л≫
http://www.roscosmos.ru/main.php?id=2&nid=14793

 【関連記事】
ランド・ローンチ、インテルサット15を打上げ
シーローンチ社、連邦破産法11条を申請
ランド・ローンチ、ミアサット-3aを打上げ
シー・ローンチ、シクラル1Bを打ち上げ
ランド・ローンチ、テルスター11Nを打上げ

関連記事

最新記事