アマゾン、中部と東北に物流センターを新設
2011年1月15日 18:41
オンラインストア「Amazon.co.jp」向けの物流業務を手掛けるアマゾンジャパン・ロジスティクスは14日、年内をめどに愛知県常滑市と宮城県岩沼市に物流センターを新設すると発表した。中部地方と東北地方に物流センターを開設するのは今回が初めて。
同社によると、新物流センターの開設は今後の成長と品揃えの拡大、より迅速な配送に対するニーズを視野に入れたもの。開設後は在庫商品のラインアップ強化と、中部・東北地方を中心とした利用者の注文に対する配送スピードの向上が見込めるとしている。
また、出品者の商品在庫の保管、注文処理、出荷、カスタマーサービスを代行するサービス、「フルフィルメントby Amazon」 の拡張も予定しているという。
同社は現在、千葉県市川市、千葉県八千代市、大阪府堺市、 埼玉県川越市、大阪府大東市に物流センターを有している。
新物流センターの開業に伴い、同社では100人以上を雇用する予定。