パナソニック、Andoroid搭載の4型～10型タブレット端末「ビエラ・タブレット」

2011年1月6日 11:58

　パナソニックは6日、4型から10型の小型ディスプレイ搭載のタッチパネル式タブレット端末「ビエラ・タブレット」を開発したと発表した。6日から米ラスベガスで開催される家電見本市「2011 International CES」に出展する。

　同社によると、ビエラ・タブレットでは、デジタルテレビのビエラと連携し、映像配信・電子書籍配信などのクラウドサービス事業を展開していく計画という。

　ディスプレイサイズは、4型～10型の複数種で展開。CESに出展する試作機は10型、7型、4型の3種。Wi-Fiの通信機能を持ち、OSにはAndroidを採用している。今後は、スポーツ、音楽、映画、電子書籍、新聞、雑誌などの視聴や、ゲーム、SNS、eコマースなどのサービスを検討するという。

　CESのコンセプト展示では、スポーツ映像を複数の角度で視聴したり、SNSと連動したコミュニケーション、視聴コンテンツに関連した商品の購入などのサービスを紹介する。