IntelのSandy Bridge、近々登場

2011年1月5日 14:02

 あるAnonymous Coward 曰く、

 Intelがまもなく開催されるCES 2011の開幕を前に、開発コード「Sandy Bridge」と呼ばれていた新CPUの情報を公開した(ZDNet JapanPC Watchマイコミジャーナル4Gamer.net)。

 新CPUの名称はCore i7/i5/i3と従来を踏襲するが、ソケットは今までのLGA1156からLGA1155に変更され、デスクトップおよびモバイル向けとして、多数の新CPUが発表されるとのことだ。大きな特徴としては「AVX」と呼ばれる新命令セットの搭載が挙げられるほか、対応チップセットがIntel 6シリーズに変更される。コンシューマ向けには「P67 Express」と「H67 Express」が対応するとのこと。Intel 6シリーズは6GbpsのSATAやCPUとチップセットを結ぶインターフェイスの高速化が特徴だそうだ。そのほか、型番も従来の3桁から4桁となり、オーバークロックに適した「倍率ロックフリー」モデルも用意される(型番の末尾に「K」が付く)。従来用意されていた「Extreme Edition」は廃止されるようだ。

 上記の記事ではベンチマークテストも行われており、内蔵グラフィック機能の性能向上などが見られる模様。

 なお、秋葉原ではすでに対応マザーボードが展示されているそうだ。

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