【銘柄フラッシュ】ニコンやシャープが高くグリーはGS証券の評価で堅調
2011年1月5日 12:08
前場は、三菱商事 <8058> が活況高となり、年初から2日続けて東証1部の売買代金1位で連日戻り高値。2位の東芝 <6502> は中国の国策企業と大型原子炉を共同開発と伝えられ戻り高値を連日更新。
為替は対ユーロで109円台前半の円高となり、ソニー <6758> やキヤノン <7751> は反落だが、ニコン <7731> は証券会社の積極評価で戻り高値の1.8%高、シャープ <6753> は休止設備の再開を材料に戻り高値の2.3%高。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタ銘柄で、2位のシンフォニアテクノロジー <6507> は需給妙味あり旧・神鋼電機で電気自動車用の急速充電器関連の出遅れ株と18.5%高、3位の日本基礎技術 <1914> は海底資源探査を材料に昨日ストップ高の人気衰えず16.3%高。
グリー <3632> はゴールドマン・サックス証券がカバレッジ開始し目標株価を1630円に設定と伝えられ5.8%高。愛知製鋼 <5482> はクレディ・スイス証券の目標株価引き上げが伝えられ5.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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