コダクロームがサヨナラした日

2010年12月31日 16:40

  danceman 曰く、

 コダクロームフィルムの現像処理を請け負ってきた唯一の写真ラボ「Dwayne's Photo」が、昨日いっぱいでそのサービスを終了したとのこと(本家/.記事より)。

コダクロームフィルム誕生から75年が経ったが、ピーク時には世界の25箇所に現像処理を行うラボが存在していた。しかし、昨年、コダクロームフィルムの生産が完了となり、日本及びスイスにある現像処理施設の閉鎖以来、コダクロームフィルムを現像できる唯一のラボとして残ったのが、米国カンザス州のDwayne's Photoであった。

デジカメが当たり前になったとはいえ、コダクロームの豊かな色彩と独特な光の表現は比べ物にならないとのことで、カメラマンにしてみれば残念なことに違いない。

 スラッシュドットのコメントを読む | ニュース | テクノロジー

 関連ストーリー:
米Kodak、コダクロームフィルムの販売を終了 2009年06月24日

 

関連記事

最新記事