【銘柄フラッシュ】ホンダは軟調、双信電機やオリジン電気など材料株高い

2010年12月29日 12:21

  前場は、為替が昨夜の米国で一時1ドル81円台の円高となったため、ホンダ <7267> は軟調、トヨタ自動車 <7203> は堅調など、輸出関連の主力株は高安マチマチ。一方、三井住友フィナンシャルグループ <8316> などの大手銀行株は堅調。

  東証1部の値上がり率1位は双信電機 <6938> で3日連続で新型コンデンサーを材料にストップ高の18.7%高、2位は高岳製作所 <6621> で米政府の電気自動車充電システムを材料に10.1%高、3位の丹青社 <9743> は低PBRがいわれて9.7%高。

  オリジン電気 <6513> はスマートフォン関連の割安株として6.7%高、テイクアンドギヴ・ニーズ <4331> も低PBRの割り安修正と5.9%高、チタン工業 <4098> は需給相場で仕掛け買いとかで5.8%高となり年初来の高値を3日ぶり更新。

  メッキ薬品などの大手メルテックス <4105> はストップ高買い気配。親会社イワキ <8095> が株式交換で完全子会社化すると発表したことが材料。メルテックス1株に対しイワキ2.67株を割り当て。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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