富士通のスパコン、「京」同型機で世界市場再参入へ
2010年12月26日 12:15
起動時の「K ON！」が世界に 曰く、
読売の記事によると、今年9月に出荷を開始した富士通の1チップ128GFlops・800台で10ペタ（＝毎秒1京回の計算）の能力をもつ次世代スパコン、愛称「京（K）」の同型機で世界市場に2011年度から10年ぶりに再参入するそうだ。国際熱核融合実験炉(ITER webサイト、日本語webサイト、過去/.ストーリ)のフランスにある運営機構への輸出に向けた協議に入っていると言う。記事によると、輸出再開が日本のスパコンが復権する足がかりになることが期待されるとのこと。
スラッシュドットのコメントを読む | スパコン | ビジネス
関連ストーリー：
スパコン「京」が出荷のタイミングで日本のスパコン開発の未来を考えないか？ 2010年10月04日
次世代スーパーコンピュータ、愛称決定 2010年07月05日
国際熱核融合実験炉、いまだ建設地未定 2003年12月23日