【銘柄フラッシュ】三井不がダレ模様でソニージリ安、イオンモールなど高い
2010年12月22日 16:39
後場は、韓国の軍事演習が伝えられて14時過ぎから全般に手仕舞いムード。トヨタ自動車 <7203> が反落幅を広げ、ソニー <6758> はジリ安。三井不動産 <8801> は堅調ながらダレ模様となった。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き精密金型のアーク <7873> で、大手銀行団の事業再生ファンドの支援が伝えられ、会社側は否定だがストップ高のまま33.7%高、2位のイオンモール <8905> は第3四半期の決算を好感し5位からランクを上げて7.6%高。3位は前後場ともウッドワン <7898> で低PBRを手掛かりに年末のモチ代稼ぎ資金がプッシュアップとかで7.0%高、4位のNTT都市開発 <8933> はUBS証券の積極評価を機に出遅れを見直すと6.5%高。
アコム <8572> は6.2%高、プロミス <8574> は6.0%高で、ともに日銀の低利政策継続を材料にPBR低く買収価値ありとか。
国際航業ホールディングス <9234> もPBR0.3倍前後で低すぎると5.8%高、三晃金属工業 <1972> は低PBRと米軍のグアム移転施設の予算上積みを材料視し4.5%高。
アルプス電気 <6770> はスマートフォン向けの増産を材料に4.8%高、住友金属鉱山 <5713> は銅の国際指標の最高値を材料に4.3%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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