ソユーズTMA-20、打ち上げ成功
2010年12月16日 13:30
第26次/第27次長期滞在クルーのドミトリー・コンドラティオフ宇宙飛行士、パオロ・ネスポリ宇宙飛行士、キャスリン・コールマン宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズ有人宇宙船「ソユーズTMA-20」は予定通り、バイコヌール時間12月16日1時9分(日本時間4時9分)に、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
打ち上げられたソユーズFGロケットは順調に飛行し、ソユーズTMA-20は打ち上げから約9分後に地球周回軌道へ投入され、打ち上げが成功した。
ソユーズTMA-20はこのまま2日間、地球を周回し、モスクワ時間12月17日23時12分(日本時間12月18日5時12分)に国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングする予定。第26次/第27次長期滞在クルーはISSで滞在しているクルーらと合流し、約6ヶ月間の長期滞在を行う。
また、このミッションでは、バックアップクルー(交代要員)の一員として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川宇宙飛行士も任命されていた。
■С Байконура успешно стартовала РН ≪Союз-ФГ≫ с ПКК ≪Союз ТМА-20≫
http://www.roscosmos.ru/main.php?id=2&nid=14265
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