【銘柄フラッシュ】メガバンクが高くジーンズメイト、三菱自動車などが活況高
2010年12月14日 16:46
後場も、東証の売買代金1位は野村ホールディングス <8604> となり証券優遇税制の延長に期待を高め1.5%高、2~4位はメガバンクとなり、みずほフィナンシャルグループ <8411> が0.7%高など各々小じっかり。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同様に丸栄 <8245> で、ここ年初来高値銘柄に割安な地方銘柄が目立つと低PBR割安がいわれストップ高の32.6%高、2位も前引け同様ジーンズメイト <7448> で小売りの割安株として需給相場の色彩を強め連日ストップ高の24.4%高、3位のナイガイ <8013> は昨日発表の四半期決算を材料に低PBRがいわれ15.6%高、4位のケイヒン <9312> も低PBRがいわれ15.6%高。
兼松日産農林 <7961> は年末のモチつき相場で何度か動くと8.9%高、三菱自動車 <7211> は午後に入り日産自動車 <7201> と共同会見と伝えられ8.5%高、カネカ <4118> は有機EL照明を材料に後場の動きが目立ち7.0%高。
ワコム <6727> はタッチパネルに増産ムードと6.5%高、スターティア <3393> は電子書籍関連で連日ストップ高の24.8%高、ゴールドパック <2589> は丸紅 <8002> 系の投資会社による買収でストップ高の25.9%高、TOB価格は1641円。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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