富士通、太陽光発電と熱電変換の両方を行える素子を開発
2010年12月14日 12:00
ある Anonymous Coward 曰く、
富士通が 1 つのデバイスで太陽光発電と熱電変換による発電の両方に対応可能な素子を開発したそうだ (日本経済新聞の記事より) 。
「n 型と p 型の有機半導体を組み合わせたものを複数個,配線でつなぎ合わせた素子」とのことで、状況に応じて素子間をつなぐ配線を切り替えることで太陽光発電と熱電変換の両方に対応するという。ただし、両方の機能を同時に使うことはできないそうだ。医療用センサなどでの利用を想定しているとのことで、「皮膚に貼り付けて使用する」ようなデバイスがサンプルとして紹介されている。
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