【銘柄フラッシュ】ＤｅＮＡが売買代金１位、トーソーは３年ぶり３００円台

2010年12月8日 18:29

　　後場は、ディー・エヌ・エー（ＤｅＮＡ） <2432> が公取委の検査と伝えられて一転急落となり東証１部の売買代金１位、２位のソフトバンク <9984> も高値更新の後は一服商状、３位の三井住友フィナンシャルグループ <8316> は終盤堅調で反発。

　　東証１部の値上がり率１位は久々にシルバー精工 <6453> となり株価ヒトケタ妙味、２位のアルテック <9972> は日経平均の戻り高値を受けて低ＰＢＲ割安株の底上げ買いに乗ったとの見方で２１．２％高、３位のラサ工業 <4022> は肥料資源株との見方で需給妙味あり１９．６％高で３ケタ回復。

　　日本コロムビア <6791> は２ケタ銘柄の値幅稼ぎに熟年カラオケ族の増加が寄与とかで９．４％高、丹青社 <9743> は黒字転換の観測報道受け８．５％高、オリジン電気 <6513> はタッチパネル関連の出遅れとの見方あり８．２％高。

　　トーソー <5956> は室内カーテンなどが人気で住宅版エコポイント効果もいわれ約３年ぶり３００円台９．５％高。

　　スターティア <3393> は電子書籍作成ソフトを材料に一時ストップ高の２９．０％高、幻冬舎 <7843> は経営陣による買収の最中にケイマン諸島の投資ファンドが１位株主に登場し思惑奔騰１０．４％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）