【銘柄フラッシュ】円高でソニーが一時３０００円割る、増額の東栄住など活況
2010年12月6日 12:32
前場は、円相場の１ドル８２円台の円高を受けてソニー <6758> が一時３０００円を割り、ファナック <6954> は１万２５００円割れ。業種別指数の値下がり率１、２位は精密機器、電気機器。
東証１部の値上がり率１位フルキャストホールディングス <4848> は前取引日に続き一時ストップ高をつけて２２．４％高、継続前提の注記解消を機に目先筋が全員参加型の需給相場となり１１月初から５倍に値上がり。２位の東栄住宅 <8875> は四半期決算と業績予想の増額を材料に１４．７％高、３位のシンニッタン <6319> は鍛造専業ということで神戸製鋼所 <5406> やＩＨＩ <7013> などの航空機用チタン部品の新会社観測が思惑を招き１０．３％高。
飯田産業 <8880> は東栄住宅の急伸をみて好業績物色が再燃と７．９％高、コナカ <7494> は収益回復・低ＰＢＲ・信用売りの逆日歩などがいわれて６．８％高、第一工業製薬 <4461> は半導体大手の汎用品シフト観測を材料視する向きあり４．９％高。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）
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