住宅エコポイントの対象を1月から拡充
2010年12月2日 11:00
政府は住宅エコポイントの対象を1月から拡充して緊急総合経済対策の実効をあげる。
具体的には、来年1月以降の着工分から、エコ住宅の新築やエコリフォームにあわせて設置する場合の(1)住宅用太陽熱利用システム(ソーラーシステム)や同様に、エコ住宅の新築やエコリフォームとあわせて設置する場合の(2)節水型トイレ、同様の条件で(3)高断熱浴槽をエコポイントの対象に加えた。ただし、太陽光発電設備は対象外になっている。
対象となる「高断熱浴槽」については「浴槽まわりを断熱する等断熱性能を向上させるための工夫がされており、かつ専用の風呂蓋などがセットになった浴槽」と定義されている。
エコポイント申請は1月11日から受け付ける。
(編集担当:福角忠夫)