第25次長期滞在クルー、無事帰還
2010年11月26日 17:00
第25次長期滞在クルーのフョードル・ユールチキン宇宙飛行士、シャノン・ウォーカー宇宙飛行士、ダグラス・ウィーロック宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-19)は11月26日、無事地上に帰還した。
ソユーズTMA-19はアメリカ東部標準時間11月25日20時23分(日本時間11月26日10時23分)に、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し、カザフスタン時間11月26日10時46分(日本時間13時46分)、カザフスタン・アルカルイク東部に無事着陸した。
着陸は順調に行われ、救助隊は着陸の数分後にソユーズTMA-19の帰還カプセルを発見し、カプセルから3名のクルーを抱え、外へと運び出した。第25次長期滞在クルーらは少し疲れた様子だったが、元気な姿を見せた。
第25次長期滞在クルー3名は健康診断のため、今後、モスクワ郊外にある星の街で数日間を過ごす予定となっている。
なお、交代となる第26次長期滞在クルーのを乗せたソユーズTMA-20は、12月15日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる予定となっている。
写真=NASA。
■International Space Station
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/living/index.html
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