再発防止へ 中・露を巻き込んだ働きかけ重要

2010年11月26日 11:00

 岡田克也民主党幹事長は25日、北朝鮮による韓国への砲撃事件の再発を防ぐためには、「日韓米の連携とともに、中国、ロシアを巻き込んで、北朝鮮に対する働きかけが重要」との考えを述べた。

 岡田幹事長は「国連の場での議論を望むというのであれば、それも必要だが、韓国がまず決めること」とした上で、「(韓国に対し)日本としてできるだけの協力をしていかねばならない」と語った。

 また、国会について「あす、補正予算があがる可能性が高い。国民生活に最も密接な影響のある補正予算が成立するのは大変喜ばしいこと」と補正予算成立に目途が立ってきたことに安堵感を示すとともに「重要な法案もあるので、この国会で成立させていただきたい」と野党にエールを送った。
(編集担当:福角忠夫)

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