Windows Embedded搭載スマートフォン「xpPhone」登場

2010年11月22日 17:00

 あるAnonymous Coward 曰く、

 OSとしてWindows Embeddedを搭載したスマートフォンが中国ITG社から発売された(製品ページEngadget)。

 搭載されているのは「Windows Embedded Standard 2009」。Windows XP SP3をベースに組み込み向けのカスタマイズを加えたもので、x86系CPUで動作する。今回発売されたxpPhoneは、AMD系の「SUper Mobile CPU」を搭載、512MBメモリと16GのSSD、4.8インチのタッチ対応液晶、IEEE802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、GPSなどを備えている。重量は約345gで、サイズは175×84×25.5mm。価格は3Gモデルが876ドル、「3Gなし」が810ドル。さらに、「3Gなし、DOS搭載」モデルもあり、こちらは765ドルとなっている。

 どちらかというとスマートフォンというよりは通話機能も持つ小型PC、というイメージだろうか。

 スラッシュドットのコメントを読む | 携帯電話 | Windows

 関連ストーリー:
Windows Phone 7 で使用した SD カードはほかのデバイスで利用できない 2010年11月16日
Microsoft、Windows Phone 7 端末 9 モデルを発表 2010年10月13日
WILLCOM D4も発売中 2008年07月12日
W-ZERO3の後継機「WILLCOM D4」 発表 2008年04月14日

 

関連記事

最新記事