NTTドコモ、LTEによる次世代通信サービス「Xi」の料金を発表
2010年11月8日 13:55
NTTドコモが8日、LTEによる次世代通信サービス「Xi」(クロッシィ)を12月24日より提供開始すると発表した(プレスリリース)。通信速度は受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsで、エリア外でもFOMAハイスピード(受信時最大7.2Mbps、送信時最大5.7Mbps)の高速データ通信に対応するのが特徴。USB型およびExpress Card型の対応データ通信端末も発表された。
当初はデータ通信サービスのみの提供で、対応エリアは東京23区、神奈川県・千葉県・愛知県・大阪府の一部。2011年度中に「全国県庁所在地級都市へ拡大」とのことなので、日本全国で利用できるようになるにはまだ時間がかかる見込みだ。
「Xiデータプランにねん」「Xiデータプラン」の2プランが用意され、料金はデータ量3,177KBまでがそれぞれ1,000円および2,470円。3,177KB超20,667KBまでは1KBごとに0.315円加算、20,667KB超以上5GBまでは6,510円および7,980円の定額、5KB超は2GBごとに2,625円加算となる。完全定額ではなく「段階的定額」とも言える料金設定なのは残念だが、それなりに検討はできる価格設定と言える。
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