iPhoneのアラーム機能に不具合、欧州で遅刻者続出
2010年11月2日 19:44
cheez 曰く、
iPhone 4のサマータイム調整にて、アラームの設定に不具合が発生し、欧州では遅刻者がが続出したそうだ(cnet Japan、CNN.co.jp、本家/.)。
欧州では11月1日にサマータイムが終了し、時計が1時間戻された。iPhoneではこの時刻調整に伴いアラームに不具合が発生、本来より1時間遅い時間に目覚ましが鳴るように設定されてしまったという。目覚ましをiPhoneのみに頼っていた人の中には寝坊した人も多く、欧州のオフィスでは「出勤しても人がいない」という状況も発生していたそうだ。
この現象は1回のみのアラームではなく、アラームの「繰り返し設定」を利用していると発生するとのこと。最近サマータイムに突入したオーストラリアとニュージーランドでも同様の現象(ただしアラームが1時間早く鳴る)が報告されていたという。
不具合は11月中にリリース予定のiOS 4.2のベータ版で解決されるとのことで、それまではアラームの繰り返し設定を無効にすることで回避できるという。ただし米国でのサマータイム終了は11月6日であるため、早急な不具合修正を求める声も挙がっているとのことだ。
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