Facebook、ファイル共有サービスを買収。開発者の獲得が狙い?

2010年11月1日 19:44

 danceman 曰く、

 Facebookが、オンラインファイル共有サービスを提供する「drop.io」の技術及び資産の大部分を買収したとのこと(本家/.)。

 drop.ioが提供するサービスでは、写真、動画、音源、資料等のファイルを「ドロップ」するだけで、共有したいコンテンツをアップロードできるだけでなく、有効期限をつけたり、コンテンツの閲覧に制限を設けたり、コンテンツを変更できる権限を特定の人に付与したり等、様々な設定を加える出来る。だが、このサービスも、12月15日いっぱいで閉鎖するそうだ。(データのアップロードは11月15日まで。)

 Facebook側は、「Sam LessinがFacebookの一員になることにわくわくしている」と述べており、drop.ioが持つ技術よりも、drop.ioの創業者Sam Lessin氏をはじめとする開発者の獲得が狙いだったことが伺える。本家では、「買収しないと開発者が集まらないとは、いったいどういうこと? もしかして、切れる人は、Zuckerbergが大間抜け野郎であることや、低レベルの開発者がはびこり過ぎて酷くなった企業文化を見抜いているのかもしれない。」といったコメントも寄せられている。

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