東レ・マイクロファイバー素材展 新たに「サミアリリヤーン」及びデニム調
2010年10月25日 09:31
東レ・マイクロファイバー部門は「11年秋冬 マイクロファイバー素材展示会」を26日から29日まで東レ本社(25階ABC会議室)で開催する。
東レは今年で「エクセーヌ」創業40周年を迎えており、40年前にジョン・レノンが発表した名曲・イマジンになぞらえ、展示会のテーマを"RE-IMAGINE"とした。
出展するのはスエード「エクセーヌ」、「エクセーヌ」ストレッチタイプ、銀面(表皮調)、半銀(ヌバック調)の「エクセーヌクラッセ」やマイクロファイバー使いの各種ファブリック「サミア」シリーズなど二次製品80点、生地150点。
厚さ0・43㍉から3㍉までの商品群を会場の天井から長尺でつるし、「エクセーヌ」の幅広い商品ラインを改めて訴求する。
また、特殊な縫製技術により確立した"マシンウォッシャブル"な物性をPR。家庭用の洗濯機で洗うことができる"ストレッチエクセーヌダウンジャケット"を打ち出す。
「サミア」シリーズでは、織物「サミア」やニット「サミアソフィー」のバリエーションを紹介。11年度に向けては、ウールとの複合でプレーンな梳毛調の表面感をもたせた「サミアリリヤーン」、児島地区のコンバーターと共同開発したデニム調の「サミア」を新たにラインアップする。