レイ・オジー氏が Microsoft を退社へ

2010年10月20日 11:00

  ultrageek 曰く、

 Microsoft は、同社のチーフソフトウェアアーキテクト (CSA) であるレイ・オジー氏が退社することを発表した (マイコミジャーナルの記事より) 。

 オジー氏は Lotus Notes の生みの親として知られており、買収によって Microsoft に参加してからは同社の CTO に就任、2006 年にはビル・ゲイツ氏が同社を離れるにあたっては彼から CSA 職を引き継いでいた。CSA は Microsoft の全事業グループに対して技術的なリーダーシップを発揮する職であるが、オジー氏の後には後任を置かず、各事業グループの責任者がリーダーシップを発揮する体制になるようだ。

 これは Microsoft にとって非常に大きな組織の変化になりそうである。

 オジー氏の退職にあたり CEO のスティーブ・バルマー氏が全社員に向けて送ったメールがプレスリリースとして公開されている。Publickey の記事でその全訳を読むことができる。

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