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日産自動車は後場一段高、台湾・鴻海精密が日産との協力を模索などと伝えられ思惑買い広がる
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■鴻海精密の電気自動車部門の幹部がルノーに接触とされ連想拡大
日産自動車<7201>(東証プライム)は2月7日の後場、一段と上げて14時過ぎに455.7円(40.6円高)をつけ、出直りを強めている。「鴻海精密工業の劉揚偉会長が日産との協力を模索しているなどとする台湾の中央通信社(CNA)の報道」(ブルームバーグニュース2月7日13:49)を受け、思惑買いが増幅された。この数日は、ホンダ<7267>(東証プライム)との経営統合協議を打ち切る見通しと伝えられた中でも株価は強い値動きを見せていた。
法幢によると、「CNAは、劉会長が日産との協力を模索しており、日産出身で現在鴻海で電気自動車部門の幹部を務める関潤氏に対し、日産の筆頭株主であるルノーと株式売却の可能性で接触を図るよう指示したと、事情に詳しい匿名の関係者を引用して報じた」という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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