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インテージHDが後場一段強い値動き、抗がん剤ベンチャーのキャンバスと「共同研究で所定の成果」、注目強まる
■インテージヘルスケアと新規抗がん剤候補の創出に関し共同研究
インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は12月25日の後場、一段強い値動きとなり、後場寄り後に1602円(6円高)まで上げて出直りを強めている。抗がん剤を研究開発する創薬バイオベンチャー企業のキャンバス<4575>(東証グロース)が25日の正午前に「AI(⼈⼯知能)を利⽤した創薬共同研究の実施について」を発表し、株式会社インテージヘルスケア(東京都千代⽥区)との間で「新規免疫系抗がん剤候補化合物の創出に関する予備的共同研究において所定の成果が確認できた」などとしたため、注目が集まっている。
発表によると、キャンバスは、2024年4⽉にインテージヘルスケアとの間で予備的な共同研究契約を締結した。このたび、AI(⼈⼯知能)を利⽤した新規免疫系抗がん剤候補化合物の創出に関する予備的共同研究において所定の成果が確認できたことから、両社間の共同研究契約の⽬的拡充と期間延⻑を実施する合意が成⽴した。今回のターゲットは、検証の結果、今後の最適化によって有⼒なリード化合物となり得る⽔準のアフィニティ(ターゲットへの結合の強さ)を⽰すヒット化合物1件が獲得できた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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