三菱製紙は急激に出直る、中期計画の骨子を開示し期待強まる

2024年12月24日 09:58

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■28年3月期に売上高2500億円などめざす

 三菱製紙<3864>(東証プライム)は12月24日、急激に出直って始まり、取引開始後は12%高の528円(57円高)まで上げ、底練り相場から立ち上がる展開になっている。23日に「中期経営計画(2026年3月期-2028年3月期)骨子」を開示し、注目を集めている。

 2028年4月の創立130周年に向けて、①技術・研究のSHINKA(深化)で特色ある機能・環境配慮商品を拡大、生産性向上を加速、②地球環境への貢献をSHINKA(進化)、③ガバナンス・人的資本経営のSHINKA(浸化)、を推進。28年3月期に売上高2500億円(24年3月期は1935億円)、営業利益200億円(同54億円)などをめざすとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】名古屋証券取引所バリュー株に脚光!低PER・PBR、高配当銘柄が続々(2024/10/28)
【株式市場特集】日米選挙控え、金関連株と自社株取得銘柄に注目(2024/10/21)
【株式市場特集】為替と金利動向も見据え、相場の方向性を探る(2024/10/15)
【株式市場特集】中東危機で株式市場に異変、日経平均と個別株の反応に乖離(2024/10/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事