20日のNY市場は上昇

2024年12月21日 08:06

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42840.26;+498.02Nasdaq;19572.60;+199.83CME225;38885;+175(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場は上昇。ダウ平均は498.02ドル高の42,840.26ドル、ナスダックは199.83ポイント高の19,572.60で取引を終了した。一部ハイテク株に売りが先行し寄り付きこそ下落したものの、11月個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ抑制の進展を示唆したことを支えに上昇した。ダウ平均は一時前日比で800ドル超上昇する場面があったが、本日は株価指数先物と株価指数オプション、個別株オプションの満期日が重なる「トリプルウィッチング」にあたり持ち高調整の売りが見られたほか、政府閉鎖の可能性が投資家心理の重石となり、午後に入り伸び悩んだ。セクター別では銀行や不動産、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比175円高の38,885円。ADR市場では、対東証比較(1ドル156.15円換算)で、日本郵政<6178>、東京エレク<8035>、豊田自動織機<6201>、本田技研工業<7267>、三井物産<8031>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。ゆうちょ銀行<7182>、セブン&アイ・HD<3382>、三菱商事<8058>、日本電産<6594>、KDDI<9433>、日本たばこ産業<2914>、MS&ADインシHD<8725>などは下落。全般やや買い優勢となった。《ST》

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