ケンコーマヨネーズ、2025年春夏向け新商品5品を2月1日から発売、商品開発力で食市場の課題解決と未来への可能性を追求

2024年12月17日 12:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■アップサイクルドレッシングやトリュフポテトなど、バラエティ豊かなラインナップ

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、2025年春夏向け新商品として、ドレッシング類、サラダ・総菜類、和惣菜の計5品を2月1日(土)から発売すると発表。

 食品業界では、健康志向や環境配慮への意識の高まり、消費者のライフスタイルに合わせた便利な製品やサービスの台頭など、明るい未来を見据えた変化もある一方で、原材料価格の高騰、少子高齢化に伴う人手不足、物流2024年問題といった課題も深刻化している。このような課題に対し同社では、加工技術を活かしたアップサイクル商品や、メニューに高付加価値を付与できる商品、サステナブルな社会に繋がる商品などを提供し、市場のニーズに応える。同社がこれまでに業務用食品メーカーとして培ってきた技術・ノウハウをもって開発したラインナップで、食を取り巻く課題解決に寄与し、未来を切り開いていく。

 外食や量販店、コンビニエンスストア、ベーカリーなど業務用の各業態に向けて、新商品に関するきめ細かな提案を行うほか、同社公式通販サイトでの販売を通して訴求していく。

■Pick UP! 宮城県産きざみ元茎わかめのドレッシング

 同社では持続可能な社会の実現に向け、「環境」「社会」「健康」への貢献を指標とした「サステナビリティ方針」に基づき、食品ロスの削減を目指している。その中で、食感が硬く、独特の風味もあるため、未利用だった部位「元茎わかめ」に着目し、2024年2月にサラダと総菜で商品化した。今回は、元茎わかめの具材感と食感を楽しんでもらえるよう配合量を工夫し、こだわりの味付けをしたドレッシングを開発。未利用資源の活用を通じて、地方創生にも取り組んでいく。

【商品詳細】

■宮城県産きざみ元茎わかめのドレッシング

 未利用資源である元茎わかめを美味しくアップサイクル!細かく刻んだ元茎わかめの具材感と食感を楽しめるドレッシングである。三温糖とたまり醤油で、深いコクとまろやかな旨味を加えた。ほどよいとろみと具材感でメニューを食欲そそる見た目に仕上げた。

・荷姿=1ℓ×6 ・保管条件=常温 ・賞味期間=製造日+150日

■薫るトリュフのポテト

 ヨーロッパ産トリュフのパウダーを使用した芳醇な香りが広がる。トリュフ、ポルチーニ茸、マッシュルームの3種のきのこの旨味を凝縮した。薄切りのじゃがいもを使用しているため塗り広げやすく、加熱することで香りが一層際立ち高級な味わいになる。

・荷姿=1kg×6 ・保管条件=冷蔵 ・賞味期間=製造日+60日

■FDF Plus春雨サラダしそ風味

 緑豆春雨のつるっとした食感に爽やかなしその風味が香るさっぱりとした味わいである。にんじん、きゅうり、きくらげで彩り豊かに仕上げた。美味しさはそのままに製造日+90日の賞味期間を実現した。

・荷姿=1kg×6 ・保管条件=冷蔵 ・賞味期間=製造日+90日

【WABI-DELIシリーズ(2品)】

 “見つめなおす、和食のちから”をテーマに、日本各地で親しまれている食材や食文化に着目して開発した和惣菜ブランドである。出汁をきかせ、四季折々の野菜や穀物そのものの美味しさをいかす『和食』は、慎ましく質素な中に奥深さや豊かさを見出した「侘び寂び」の心、食材に感謝し無駄なく使う「もったいない」の精神とともに、古来より日本の食文化として育まれてきた。この伝統的な日本の食文化を通して、サステナブルな社会へ貢献していきたいという考えのもと2024年2月に『花がんもの含め煮』、『ひじきと打ち豆の煮物』を、7月に『根菜と里芋の煮味噌』、『なすのたたき ~ゆずぽん酢風味~』を発売。今回、第3弾として更なるラインナップの拡充を図っている。

■WABI-DELI 仙台麸とじゃがいもの煮物

 食感と風味が特長のあぶら麸(仙台麸)は豊かな平野が広がる宮城県の名産品。大きめのじゃがいも、仙台麸、たまねぎ、にんじんで手作り感のある一品に仕上げた。野菜と昆布のだしをベースにしたほんのり甘いシンプルな味わいである。

※「仙台麸」は株式会社山形屋商店の登録商標である。

・荷姿=450g×12 ・保管条件=冷凍 ・賞味期間=製造日+365日

■WABI-DELI おからの炊いたん

 古都京都で脈々と受け継がれるおばんざいの代表格「おからの炊いたん」。だしを含んだおからに、油あげ、ごぼう、こんにゃく、にんじん、しいたけを加え、具だくさんに仕上げた。野菜と昆布のだしをベースにした上品で奥行きのある味わいである。

・荷姿=450g×12 ・保管条件=冷凍 ・賞味期間=製造日+365日

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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