12日の日本国債市場概況:債券先物は142円45銭で終了

2024年12月12日 17:11

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記事提供元:フィスコ

*17:11JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は142円45銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2025年3月限
寄付142円29銭 高値142円45銭 安値142円16銭 引け142円45銭
売買高総計19905枚

2年 467回 0.577%
5年 174回 0.712%
10年 376回 1.045%
20年 190回 1.844%

債券先物3月限は、142円29銭で取引を開始。米国の11月消費者物価指数を受けた金利上昇にともない売りが先行し、142円16銭まで下げた。その後、日銀の12月追加利上げ観測が後退するなか、財務省の流動性供給入札の結果は強めとの見方から買いが優勢になり、142円45銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.17%、10年債は4.28%、30年債は4.49%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.15%、英国債は4.35%、オーストラリア10年債は4.27%、NZ10年債は4.50%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・17:30 スイス中銀が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)
・22:15 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)
・22:30 米・11月生産者物価指数(前月比予想:+0.2%、10月:+0.2%)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.4万件)
・22:45 ラガルドECB総裁会見
・03:00 米財務省・30年債入札

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)《KK》

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