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【株式市場】日経平均は735円高、半導体株高が先物の上げを刺激し後場一段と上げ拡大
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万9248円86銭(735円84銭高)、TOPIXは2753.58ポイント(38.86ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し21億3594万株
12月3日(火)後場の東京株式市場は、日経平均が中盤にかけて一段高の914円35銭だ高(3万9427円37銭)まで上げ、大引けも上げ幅700円台で大幅続伸となった。アドバンテスト<6857>(東証プライム)が中盤にかけて一段高など、引き続き半導体関連株が米国の中国向け半導体規制の内容など好感されて強く、日経平均への影響度が大きいセクターのため日経平均先物の上げも強まり、全体の上げを助長した。ソニーG<6758>(東証プライム)やTDK<6762>(東証プライム)も一段と上げ、ブリヂストン<5108>(東証プライム)、三菱UFJ・FG<8306>(東証プライム)なども一段ジリ高となった。
後場は、芝浦メカ<6590>(東証プライム)が一段と上げ半導体製造装置関連の受注好調の見方。エイチーム<3662>(東証プライム)は15時から急伸し、株主優待の開始発表が好感されてストップ高。リビン・テクノ<4445>(東証グロース)も株主優待の開始が好感されてストップ高。ユーラシア旅行社<9376>(東証スタンダード)は中国短期滞在ビザ復活が連日材料視され3日連続ストップ高。クオリプス<4894>(東証グロース)も15時から急騰し臨床パートに関する申請など好感されストップ高。
東証プライム市場の出来高概算は増加し21億3594万株(前引けは10億4486万株)、売買代金は5兆748億円(同2兆5111億円)。プライム上場1644銘柄のうち、値上がり銘柄数は1338(前引けは1378)銘柄、値下がり銘柄数は268(同224)銘柄。
東証33業種別指数は29業種(前引けは31業種)が値上がりし、値上がり率上位は、海運、非鉄金属、卸売り、電気機器、機械、精密機器、保険、医薬品、金属製品、証券商品先物、その他金融、輸送用機器、不動産などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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