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小林製薬は一時直近の高値を上回り売買交錯、株主の投資ファンドが臨時株主総会を請求、思惑含みに
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■「慎重に検討の上、決定次第開示」の方向
小林製薬<4967>(東証プライム)は12月3日、一時5%高の6199円(294円高)まで上げて直近の高値を上回る場面をみせ、午前10時にかけては2%高の6037円(132円高)前後で売買されている。2日の通常取引終了後、株主である投資ファンドのOasis Japan Strategic Fund Ltd(オアシス・ストラテジック・ファンド)から臨時株主総会の招集を請求する書面を同日付で受領したと発表、思惑含みになった。
発表によると、請求者は、同社の総株主の議決権の100分の3以上の議決権を6カ月前から引き続き保有している株主とのことで、臨時総会の議題は、同社の業務及び財産の状況を調査する者の選任の件、役員選任の件。会社側は「慎重に検討の上、決定次第開示」するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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