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【株式市場】日経平均は338円安、トランプ関税で前場一時760円安まで下押したが後場は底堅い
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8442円00銭(338円14銭安)、TOPIXは2689.55ポイント(26.05ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は19億550万株
11月26日(火)後場の東京株式市場は、前場上げた円相場が対ユーロで再び円安気味になり、半導体関連株に下げ止まる銘柄がみられるなどで、日経平均は580円安(3万8200円)前後を下値に小動きを続け、大引けは前日比反落だが下げ幅を300円台に縮めた。「曲がる太陽電池」で前場上げた積水化学<4204>(東証プライム)が一段と上げてもみあい、14時過ぎ、新たな株主を模索と伝えられた日産自<7201>(東証プライム)が一時急動意となり、候補とされたホンダ<7267>(東証プライム)は一段軟化。また、ソニーG<6758>(東証プライム)は大引け間際に小高くなった。
後場は、ユニ・チャーム<8113>(東証プライム)が中盤にかけて一段と上げ女性向け医療サポート保険(少額短期保険)の取り扱い開始など好感。フジプレアム<4237>(東証スタンダード)も一段上げて推移し政府の「曲がる太陽電池」推進政策を好感。ホーブ<1382>(東証スタンダード)は大林組<1802>(東証プライム)とインドネシアでいちごの新品種普及拡大に向けた提携が材料視されストップ高。大阪製鐵<5449>(東証スタンダード)は13時過ぎから急伸し投資会社が親会社の日本製鉄<5401>(東証プライム)による吸収合併など提案とされ思惑買い。LAホールディングス<2986>(東証グロース)は約2週間前に続く一段の増配発表など好感され急伸。
東証プライム市場の出来高概算は19億550万株(前引けは9億4865万株)、売買代金は4兆3369億円(同2兆2551億円)。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は703(前引けは585)銘柄、値下がり銘柄数は895(同994)銘柄。
東証33業種別指数は8業種(前引けも8業種)が値上がりし、繊維製品、空運、その他製品、水産農林、建設、小売り、倉庫運輸、不動産、が値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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