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【株式市場】前場の日経平均は584円高、NYダウ最高値など好感され一時上げ幅700円台に
【日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部】
◆日経平均は3万8868円68銭(584円83銭高)、TOPIXは2724.14ポイント(27.61ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億1131万株、
11月25日(月)前場の東京株式市場は、米次期財務長官に投資ファンド経営者と伝えられたことやNYダウの426ドル高、最高値更新などを受け、日経平均は396円高で始まった後も急伸し、午前10時頃に769円79銭高(3万9053円64銭)まで上げ、取引時間中としては11月15日以来の3万9000円台を回復した。東証33業種別指数は海運を除いてすべて値上がり。為替は円高だったがトヨタ<7203>(東証プライム)など高く、京急電鉄<9006>(東証プライム)と京成電鉄<9009>(東証プライム)は旧・村上ファンド接近の報道を受け急伸。セブン&アイHD<3382>(東証プライム)もしっかり。
ヤマトHD<9064>(東証プライム)が4%高と目立って出直り発行株数の11%規模の自社株買いの18日開始など材料視。GMOアドパートナーズ<4784>(東証スタンダード)は連日ストップ高となりGMOグループ内の再編によって2025年に中核企業に変身することなどで最低でも1000円台がほしいとの推測も。佐藤食品<2814>(東証スタンダード)は値上げなど材料視され急反発。BTM<5247>(東証グロース)はAI事業新会社の設立など材料視されて連日急伸しストップ高。雨風太陽<5616>(東証グロース)は2日続けて出直り模索となり大手紙などに直近相次いでトップ談話が乗ったことなど材料視。
東証プライム市場の出来高概算は9億1131万株、売買代金は2兆1473億円。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は1182銘柄、値下がり銘柄数は401銘柄。
東証33業種別指数は海運を除く32業種が値上がりし、陸運、医薬品、精密機器、サービス、化学、証券商品先物、小売り、その他製品、保険、機械、パルプ紙、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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