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後場の日経平均は331円高でスタート、かんぽ生命保険や日産自などが上昇
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38867.31;+331.61TOPIX;2725.11;+23.89
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比331.61円高の38867.31円と、前引け(38842.13円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38870円-38940円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝方は軟調だったが下値は堅く0.6%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が38800円近辺で下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物がやや軟調で、東京市場の株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、海運業、電気・ガス業、輸送用機器が上昇率上位となっている一方、サービス業、その他金融業、証券商品先物が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位では、かんぽ生命保険<7181>、みずほ<8411>、ディスコ<6146>、日産自<7201>、スクリーンHD<7735>、東電力HD<9501>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、IHI<7013>、りそなHD<8308>が高い。一方、アサヒ<2502>、楽天グループ<4755>、荏原製<6361>、リクルートHD<6098>、SHIFT<3697>、パナHD<6752>、さくら<3778>、三井E&S<7003>、フジクラ<5803>、伊藤忠<8001>が下落している。《CS》
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