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14日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;43750.86;−207.33Nasdaq;19107.65;−123.07CME225;38970;+390(大証比)
[NY市場データ]
14日のNY市場は下落。ダウ平均は207.33ドル安の43,750.86ドル、ナスダックは123.07ポイント安の19,107.65で取引を終了した。長期金利の低下を好感し、寄り付き後、小幅高。その後、10月生産者物価指数(PPI)で根強いインフレが確認されたほか、新規失業保険申請件数で労働市場の強さが示され長期金利が上昇に転じると相場は下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)のクグラー理事が利下げ見送りの可能性に言及したほか、終盤にかけ、パウエル議長が、経済が強く、速やかな利下げの必要性がないとの考えを示すと、下げ幅を拡大し、終了。セクター別では、テクノロジー・ハード機器が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比390円高の38,970円。ADR市場では、対東証比較(1ドル156.24円換算)で、みずほFG<8411>、三菱UFJFG<8306>、日本郵政<6178>、三菱商事<8058>、三井住友FG<8316>、東京エレク<8035>、ダイキン工業<6367>などが上昇し、全般買い優勢となった。《ST》
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