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イトーキ、天然木で居心地のデザインに応える木質系不燃パーティション「Feels(フィールス)」のラインアップを拡充
■大型開口をとった2連引分け引き戸、ドアの欄間取り合いを設けた建具各種や両開き扉各種、空間に奥行きを感じさせる横目地パネルを新たにラインアップし、広がりのある空間設計も可能に
イトーキ<7972>(東証プライム)は、2024年12月9日(月)から、内装の木質化に対応した木質系不燃パーティション「Feels(フィールス)」のラインアップを拡充し、新たに2連引き分け引き戸タイプ、欄間ガラスタイプ、幕板ドアタイプ、吸音パネル仕様を発売すると発表。
■開発背景
コロナ禍を経て、オフィスワーカーが働く場所と時間にはさまざまな選択肢が生まれ、働き方が大きく変わる中、オフィスは作業を中心とした業務機能としての空間から、コミュニケーションやコラボレーションという「人と人との交わりの場」としての機能や役割のニーズが高まっている。
このようなニーズを叶えるため、木質家具などを取り入れることによる「居心地の良さ」に配慮することで従業員が「出社したくなるオフィス」に設計し、生産性向上を図る企業が増えてきている。実際に当社の日本橋本社「ITOKI DESIGN HOUSE」では、2023年4月に改装した13Fフロアを働く人の居心地を考え生産性を高めるよう設計した。竣工後の自社調査では約7割の従業員が「自然素材が居心地の良さに影響する」と回答している。さらに、2023年の従業員エンゲージメント調査では「イトーキは誇りを持って働ける会社である」への肯定回答率が75%、2025年卒のインターンシップ応募率は2024年卒と比べて+40%となり、このようなオフィスへの投資が人的資本の強化に寄与することも明らかになっている。
木質系不燃パーティション「Feels」は、こじみた居心地のデザインに応える空間提案に必要な要素の1つとして2023年12月に発売。アルミやスチールと突板の木金混合構造により、既存パーティション商品同様に内装制限下でも安心して利用できる木質系内装材とし、統一された木の無垢枠を彷彿させる様な高い意匠性や施工性に優れる点について、ウッドデザイン賞(2023年)、グッドデザイン賞(2024年)、Red Dot Design Award(2024年)等、国内外のアワードで評価を得た。
そして今回、2つの空間をスムーズにつなぐ大型開口をとった2連引分け引き戸、防煙区画対応用にドアの欄間取り合いを設けた建具各種や両開き扉各種、空間に奥行きを感じさせる横目地パネルを新たにラインアップし、より空間全体をプランニングしやすいシリーズとして展開する。
■主な特長
・最大3,600mmまでの大型開口が取れる2連引分け引き戸
ホスピタリティスペースやショールーム等、一度に多くの人の出入りを行う場面に最適な最大3,600mmまでの有効開口をとれる2連引分け引き戸である。扉を全開にすれば2室を一体的に利用して多くのオフィスワーカーの参加を促すことができ、扉を全閉すればクローズなミーティング利用も可能である。手軽な動作で開閉できるため、同じ間口におけるスライディングウォール比で1/10の速さで空間を切り替えることができる。
また、安全性に配慮した「ソフトクローズ機能」、音漏れに配慮した「セミエアタイト仕様」も備えており、錠の有無も選択可能である。
・防煙区画も考慮した欄間取り合いの各種扉
防煙区画上の間仕切にも対応するため、欄間ガラスや幕板ドアタイプも新たにラインアップ。プランニングにおける柔軟性も増して、フレキシブルに個室を計画できるようになった。両開き扉の各種対応も完備し、広い開口を有するレセプションホールエリアを含めた計画にも対応致する。扉は同じデザインのまま電気錠の対応も可能である。
・部屋に奥行を感じさせる横目地パネルと中段の吸音パネル仕様
ガラスパネル部の横桟とリレーションのある意匠で空間に奥行きを生む横目地仕様のパネル。中段を吸音パネル仕様とすることも可能で日常化したWeb会議にも対応し、狭小個室にも最適である。吸音パネル部の性能は0.85(500Hz)※であり、高い吸音性能を示し、狭小個室内での反響音や残響音時間の低減が期待できる。
※JISに基づく残響室法吸音率試験により測定
■製品概要
・名称=Feels(フィールス) ・仕様=ガラス枠:突板貼アルミ押出材、パネル:突板貼スチールパネル ・ラインアップ=ガラス開き戸、突板貼開き戸 欄間取り合い各種・両開き対応各種、ブロックパネル、ブロックパネル中段吸音仕様、2連引分け引き戸、仕上=外国産材(ホワイトオーク/ウォールナット)、国産材(ヒノキ/スギ) ・価格=オープン価格 ・発売日=2024年12月9日(月)予定 ※今回発表したラインアップは12月9日(月)からHPページ内に掲載予定 (報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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